Vol.2 BLOGタイトルの説明

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今回はこのブログのタイトルについて解説いたします!

ご祭神について

BLOGのタイトルにあるGosai神「御祭神」とは、その神社に祀られて※1いる神様の事です。

 多くの神社では日本神話に登場する神様が祀られており、日本神話が記してあるのは日本書紀古事記といわれる日本史の勉強でも登場する耳馴染みのある書物ですよね。

 元々神道は海・山・川などの自然を信仰する自然崇拝から始まったものです、日本で最も古いと言われる神社などでは、そこに祀られる神には特に名前はないか、不詳だったそうです。万葉集などでもご祭神の名前が記されているのは伊勢神宮や住吉神社などごくわずかで、10世紀のはじめ頃まではほとんどの神社の祭神は、ご鎮座している地名や神社名に「神」をつけただけの名前で呼ばれていたのだそうです。



 10世紀ごろから、それまでの氏神・地主神・岐の神としての性格だけでなく、火の神・水の神・木の神などの具体的な神徳・機能(ご利益のことですね)が附加されるようになりました。

 鎌倉時代末期になると、仏教と併せて武士に支持されて神社の人気が高まり、ご祭神も地名・社名から日本神話に登場する神、あるいは「神」「命・尊」「彦・比古」「姫・媛・比売」などをつけた人格的な神様として敬われるようになりました。



 また、稲荷・八幡などの有力な神を分霊(勧請)してそれをご祭神とすることも広く行われました。江戸末期には国学者たちが復古神道を提唱し、さらに明治になり神仏分離が推奨され、村社や末社、無格社(小さなお社の事です)にまで御祭神をお祀りする文化が浸透したというお話です。




武甕槌とは?

 
 ここまでGosai神=御祭神の説明をいたしました。ここまでついて来ていただけていますか?
 それではタイトルにある武甕槌とはいったい何なのでしょうか? 実は…

 常陸国、現在の茨城県にある鹿島神宮という有名な神社に祀られている神様のお名前です。


 見慣れない文字列ですが、決して文字化けしているわけではありません笑…お気づきの方もいらっしゃったかとは思いますが神様のお名前で「たけみかづち」と読みます。

 実は鹿島神社は全国で約600社ある神社で、そこにお祀りしている御祭神が武甕槌大神たけみかづちのおおかみというわけですね。


武甕槌大神は大国主命に国譲りを果たしたり、神武天皇にお力添えを行った日本最強の武神です。ソーシャルゲームなどでも名前を耳にすることがあるかもしれませんが、おそらく攻撃的な能力値は相当高いはずです。

武甕槌大神が国譲りの交渉を行う際には
浜辺に剣を突き立て、その上にあぐらをかいて武力を誇示した

国譲りの神話については今後のBLOGにてご紹介していきます!!

 

どうして武甕槌を?

 どうして武甕槌大神をBLOGのタイトルに選んだのかをお知りになりたいですよね。おまかせください。お話させていただきます。

 実は私が恋をしていたある女性が試験を受けなければならなかった際にご利益をさずかったため、非常に愛着のある神様だったからなのです。


 はい。自ら話していて顔から業火の炎が出そうな話です笑。その女性が、人生における節目の試験である試練を受ける直前に、私は鹿島神宮へ参拝をする旅行の計画を立てておりました。もともと武甕槌大神は武力で国を譲らせた武神で、武運や勝負運の御神徳(ご利益の事ですね)のある神様なので、彼女のために武甕槌大神のお力をお借りしたいと願ったのですね。


 私は格闘技の名セコンドのように彼女に思いつく限りの言葉で鼓舞を行い、最高の笑顔で試験に送り出すことが出来ました。その後、それが功を奏したのか彼女は無事試験を突破することが出来ました。

 そのあとは恋が叶う事はありませんでしたが、とても愛らしく人気を集めた女性だったので幾度か男難に遭遇している際には武甕槌大神がお怒りになっているお声が聞こえてきた様な気がして、私自身お力をお借りしたことがありました。おそらく彼女は武甕槌大神の守護を受けていたのですね。
 最も自分にご縁のある神様の御名であると勝手に思っています。


 この様な理由で、ご祭神である武甕槌大神を見事におしゃれ?にアレンジしてこのBLOGのタイトルを名付けました!

 皆様ぜひ、今後ともご愛顧いただけますようよろしくお願いいたします。





 次回はいよいよ本題に突入して参りますお話に挙がっている武甕槌大神が御祭神の鹿島神宮のご紹介を行いながら神社巡りの旅路に皆様をお連れいたします。
 神社参拝の知識を身に付け、グルメのお話しをしながら皆様の開運を目指して参りましょう!!

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  1. 「祀る」とは儀式を行って神仏や霊を慰め、敬う行為のこと ↩︎

コメント

  1. いつも拝見しております。武御雷大神をタイトルに用いたのはその様な経緯があったのですね。

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