今回は長野県の北部に鎮座する「戸隠神社」を参拝いたします。こちらの神社は「宝光社」「火御子社」「中社」「九頭龍社」「奥社」の五社を戸隠神社と総称するそうで、お祀りされているご祭神はすべて天岩戸神話にご登場される神様です。
今回は三回に分けてこちらの「戸隠神社五社巡り」をご紹介しようと思っています。知恵を司る神様や芸術や芸能、怪力を用いて天岩戸を動かし世界に光を取りもどした神々のご神徳を得ることはできたのでしょうか!?
それではいざ、神社に宿る歴史を訪ねる旅へ参ります!
本日のRoute
今回はいつものように早朝に新潟市を出発しました。上越地方との県境近くに鎮座しているのが戸隠神社です。
実は、参道の正しい歩き方を詳しく知っている人は多くありません。
正しい参拝の流れを知らないまま参拝していませんか?
→ 【はじめての神社参拝|基本の流れを詳しく解説】
戸隠神社 宝光社
とがくしじんじゃ ほうこうしゃ

戸隠神社 宝光社
場 所:長野県長野市戸隠3506
ご祭神:天表春命(あめのうわはるのみこと)

南魚沼の道の駅で一呼吸おいて先を急ぎます。未だ新潟県内です。

湖のほとりにあるロッジのような外観のローソンでコーヒーを購入して…
神社の建築や配置には、すべて意味があります。
門前町・参道・鳥居などの建造物を詳しく知りたい方はこちらへ。
→【神社建築の基本と意味をわかりやすく解説①】
神社の建築や配置には、すべて意味があります。
社務所・神門・社殿の構造を詳しく知りたい方はこちらへ。
→【神社建築の基本と意味をわかりやすく解説②】

駐車場からはこのような景色を拝見する事ができます。休憩が済んだらコーヒーを飲みながらゆっくり運転を続けます。

榛名神社へ到着しました。今回は2日間かけて群馬県と長野県にある神社を参拝しようと考えています。

榛名神社の美しい石畳の参道です。こちらの神社での参拝の様子は今後お伝えします。
参拝時に持っていくものや必要な知識の準備があります。
神社へ訪れる前にこちらをご覧ください。
→【神社へ訪れる前に行う準備を解説】

「ゆかりは古し貫先神社」下り参道で有名な上野国(群馬県)一之宮貫先神社にも立ち寄りました。

群馬県から長野県に差し掛かる際に通過する碓氷峠を越えた場所に鎮座していらっしゃる「熊野皇太神社」

軽井沢市内で遅い昼食をとり、軽井沢から少し離れた途中の道の駅の駐車場をお借りして車中泊をしようと考えています…

翌日は長野県上田市に居城を構えていた真田幸村に所縁のある上田城を訪れました。こちらにも鎮座していらっしゃる神社があります。戸隠神社の一社目はもうすぐ到着いたします。
戸隠五社巡りの経路
宝光社➡火之御子社➡中社➡九頭竜社➡奥社の順路で戸隠神社を巡ります。

戸隠神社 宝光社は、戸隠信仰の入口として人々を導き、知恵と成長を司る神を祀る社です。戸隠神社の中では里宮に近い位置にあり、参道途中に鎮座することから、戸隠参拝の導入となる社としても重視されてきたそうです。

ご祭神は「天表春命」
天表春命は、天岩戸神話に登場する天八意思兼神(あめのやごころおもいかねのかみ)の御子神とされ、開拓・学問・技芸・安産・子育ての守護神として信仰されています。
学業成就、技芸上達、安産・子育て、家内安全などのご利益があるとされています。

立派な社号表と木製の明神鳥居ですね。境内がどのような様子なのか期待をして鳥居をくぐらせていただきます。
※鳥居の説明については鳥居についての徹底解説!ご覧ください。

「由緒書き」を確認して先を急ぎます。
※社号標・由緒書きの解説を行っています
→神社の建築物についてはご覧ください。

こちらに手水舎がありますね。しっかりと手をお清めしましょう。
手水舎では心身を清めます。正しい手順や意味を
知っておきたい方はこちらをご覧ください。
→【手水舎の作法を初心者向けに解説】

龍神様がお口を開いて待ち構えていらっしゃいます。
洗心と刻まれている文字はどのような意味?
※手水舎の水盤に洗心(せんしん)という言葉が刻まれていることが多く、訪れる人に身も心も清めることを促しています。

持っていた傘の柄が写り込んでしまいました。若干奇妙なお姿をされた狛犬さんにお出迎えしていただいています。

急な石段のように見えますが参拝の際には気にならないのが不思議です。
石段の先に見えているは…

ご本殿に到着いたしました。木肌が美しい社殿の造りですね。2日間かけてこちらにご挨拶にまりました。
拝礼の作法には、ひとつひとつに意味があります。
二礼二拍手一礼の正しいやり方と意味はこちらで詳しく解説しています。
→【二礼二拍手一礼の意味と正しい作法】

学問や子育ての御神徳をいただくことができる神様です。しっかりと参拝をさせていただきました。御朱印をいただいて次の目的地へ向かいましょう。

戸隠神社・宝光社の御朱印
太く力強い筆使いをしている立派な御朱印です。
戸隠神社 宝光社
〒381-4101 長野県長野市戸隠3506
駐車場:約20台分
日本という国を生み出した神々。
神話に登場する国生みの物語を知ると、日本の神社信仰の源流が見えてきます。
→ 日本神話のはじまりを読む

宝光社の境内から少し外れた場所にあるこちらで手打ちそばをいただこうと思います。

戸隠蕎麦(とがくしそば)は、日本三大そばの一つに数えられる郷土料理だそうです。

天ざる1,700円
「ぼっち盛り」と呼ばれる、竹ざるにそばを小分けにして山のように盛るにして盛り付け方にしており、水切りをしないためつやがありのど越しがよいのが特徴だそうです。そばの甘皮まで一緒に挽き込むため、黒っぽく、香りと甘みが非常に強く、薬味に辛味大根が添えられているのも戸隠蕎麦の特徴だそうです。
それではさっそくいただいてみようと思います。まずは薬味のネギと一緒にワサビを少し麺つゆに溶かします。ぼっち盛りにしてある、少し細めに打ってあるお蕎麦を一盛、箸先で掴みます。めんつゆに半分そばを浸して勢いよく音を立てて啜るとまずは細いお蕎麦の食感が口の中でほどけます。戸隠蕎麦を噛むたびに、出汁の香りとお蕎麦の甘みとを同時に感じ、そこにワサビの辛味がツン香ります。大根おろしを一緒に入れても大根の辛味と蕎麦の甘みの相性が格別。もう少し味わっていたいと後ろ髪を引かれるような思いでした。
宿坊 楠川
長野県長野市戸隠宝光社2342
アクセス
上越自動車道長野I.Cより 30km(約55分)
次回は、戸隠神社五社巡りの続編をお送りします。天岩戸伝説で重要な役割を果たした二柱がお祀りされている「火之御子社」と「中社(ちゅうしゃ)」へと向かいます。
それではいざ、天岩戸神話において重要な役割を果たした二柱にご挨拶に参ります!!
神馬、供物に敗ける

こちらの画像はChatGPTにて「神馬」というテーマで生成いたしました。
今年の干支である丙午から着想を得て私がChatGPTを用いて作成した絵画です。こちらの画像を馬をテーマにしたConoHa WING主催の生成AIの画像コンテストへ出典しましたが、残念ながら落選してしまいました。
我ながら素敵な構図の絵画を作成できたと思いますが大変残念です!
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