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Episode.34 一度は参拝したい日本全国の一之宮――格式ある神社一覧まとめ【第一弾】

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一之宮とは?日本の神社の格式

主な一之宮の例

日本人の憧れだった「神社参り」

一度は参拝したい全国の代表的な一之宮

・越後国三つの一之宮

まとめ











一之宮とは?

日本には、「その国で最も格式の高い神社」とされる
神社が一之宮(いちのみや) です 。

古代の人々は旅の途中で一之宮を参拝し、
国の守護神に祈りを捧げていました。






江戸時代になると、多くの人々が人生の夢として憧れた
伊勢神宮参りと並び、各地の一之宮参拝も大きな信仰となっていきます。

そして現在でも、

  • 日本神話の神々を祀る古社
  • 国の歴史を動かした神社
  • 日本屈指の祭りが行われる神社

など、
日本文化の中心とも言える神社が一之宮に名を連ねています。






この記事では

✔一之宮とは何か
✔全国の代表的な一之宮
✔日本人が憧れた参拝文化

を分かりやすく解説していきます。

そして記事の後半では「一度は参拝したい代表的な一之宮」もご紹介します。

神社巡りが好きな方は、ぜひ最後までお読みください。
それではいざ参ります!











一之宮とは?日本の神社の格式

一之宮とは

一之宮とは何か、その国(旧国)で最も格式の高い神社を指します。

古代日本では、全国が 律令国(りつりょうこく) と呼ばれる行政区分で分けられていました。律令国は平安時代から江戸時代まで68国に分割されていました

地方の長官であった国司は、その地に赴任すると国内に鎮座する諸神社を参拝するのが通例で、まず最初に参拝を行うその国で最も格式の高い神社を一宮と定めました

▶もっと詳しく

律令国とは

出雲国(現在の島根県)

信濃国(現在の長野県)

武蔵国(現在の埼玉県一帯と東京都と神奈川の一部)

ここでいう「国」とは、現在の都道府県ではなく
律令制時代の旧国(令制国)を指します。

その中で、一之宮、二之宮、三之宮という順序で神社の格が定められていたのです。

つまり一之宮とは

その地域を守る神様の中心神社

と言える存在です。

地名への由来

愛知県一宮市の真清田神社や、群馬県の貫前神社など、一之宮がそのまま地名や市町村名となったケースも非常に多いです。











主な一之宮の例

全国各地に存在し、現在も「全国一の宮会」が認定する有名な神社が多くあります。

もっと詳しく

尾張国(愛知): 真清田神社(ますみだじんじゃ)
上野国(群馬): 貫前神社(ぬきさきじんじゃ)
摂津国(大阪): 住吉大社(すみよしたいしゃ)
河内国(大阪): 枚岡神社(ひらおかじんじゃ)


江戸時代の広まり

 江戸時代、神道家の橘三喜(たちばな みつよし)が23年かけて全国の一之宮を参拝(『一宮巡詣記』)し、その記録が『元禄絵図』に掲載されたことで、庶民の間にも「一之宮巡拝」の風習が広がりました。 

「全国一の宮会」は、これら古い由緒と地域の柱となっている「一の宮」の古社が手を携え、御神徳の発揚を目的として平成3年10月8日に発足し、平成10年11月23日、全国一の宮御朱印帳ができたのを機に一の宮巡拝者が増えて、自然に一の宮巡拝会が結成されました。

一之宮巡拝会の詳しい情報はこちらのホームページはこちら











日本人の憧れだった「神社参り」

江戸時代になると、
多くの人々が夢見た旅がありました。

それが

お伊勢参り

です。

一生に一度は参拝したい場所として
日本全国から人々が訪れました。

そしてその旅の途中で参拝されたのが

各地の一之宮

だったのです。



尾張の一宮:伊勢神宮への参拝客は、尾張国(愛知県)を通る際、一宮である真清田神社、二宮の大縣神社、三宮の熱田神宮などを訪れることが一般的でした。

伊勢国の一宮はどこでしょうか?

 真っ先に伊勢神宮が思い浮かんだ方、基本的には間違いです。伊勢神宮は一宮に加えられていないのが一般的です。伊勢神宮は伊勢の代表ではなくて、日本の神社全体の代表として扱われることが多いです。

地方から伊勢へ向かう際、まず自身の領国の一宮に参拝して旅の安全を祈願し、その後、伊勢神宮(内宮・外宮)を訪れるのが伝統的な参拝ルートでした。














全国の代表的な一之宮

ここでは日本でも特に有名な一之宮を紹介します。

一之宮は全国にある

旧国は約60以上あるため、
一之宮も全国に多数存在します。

有名な例をいくつか紹介します。






一度は参拝したい日本の一之宮

鹿島神宮(常陸国一之宮)

御祭神
武甕槌大神

日本神話において、
国譲り神話で活躍した武神として知られています。

鹿島神宮は

  • 創建:神武天皇元年と伝わる
  • 日本最古級の神宮

として知られています。

そして

香取神宮と並び日本最古の神宮の一つとされています。


一緒に参拝の旅に参りましょう!

→【鹿島神宮の参拝記録】はこちら
→常陸国一之宮 鹿島神宮公式HPはこちら











香取神宮(下総国一之宮)

御祭神
経津主大神

鹿島神宮と並び称される神社が香取神宮です。

古くから東国の守護神として崇敬されてきました。

鹿島神宮と香取神宮は

古事記にも登場する神社としても知られています。


ご一緒に武神と出会う旅にでる!

→【香取神宮参拝記録】はこちら
→下総国一之宮 香取神宮公式HP はこちら











諏訪大社(信濃国一之宮)

御祭神
建御名方神

長野県を代表する神社諏訪大社

日本全国でも有名な神社の一つです。

諏訪大社では7年に一度

御柱祭(おんばしらさい)

という壮大な祭りが行われます。

巨大な木の柱を山から曳き出し
神社に建てる祭りで、

日本最大級の奇祭

としても知られています。


社殿の四隅に建てられている御柱の様子も伺えます
→【諏訪大社参拝記録(下社編)】はこちら
→【諏訪大社参拝記録(上社編)】はこちら
→諏訪大社公式HPはこちら











貫前神社(上野国一之宮)

御祭神
経津主神
比売大神

群馬県の一之宮貫前神社(ぬきさきじんじゃ)

この神社の特徴は珍しい下り参道です。

通常の神社は参道を登って参拝しますが

貫前神社は参道を下って参拝する

珍しい構造になっています。

群馬県では上毛かるたにも登場するほど
地元の人々に親しまれている神社です。



上毛かるたについて

 私が大学生の時に群馬県出身の友人たちが上毛かるたの話題で意気投合している奇妙な光景をながめていました。群馬県民は学生時代にその上毛かるたを暗唱し、成長してからも記憶に残っているそうです。

貫先神社は上毛かるたの「ゆかりは古し貫先神社」という札に載っている文言として有名な神社だそうです。


下りばかりの人生である私が出会った下り参道の一宮!

→【上野国一宮 貫先神社参拝記録】はこちら
→貫先神社公式HP はこちら











白山比咩神社(加賀国一之宮)

ご祭神
菊理媛大神

石川県に鎮座する

白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、全国に数千社ある

白山神社の総本宮です。

また新潟の 白山神社の総本社でもあります。

つまり全国の白山信仰の中心となる神社なのです。


手水舎には不思議な龍神様がいらっしゃいました。

→【白山比咩神社参拝記録】はこちら
→白山比咩神社公式HPはこちら











越後国には三つの一之宮がある

新潟県の旧国名は越後国です。

しかし越後国では歴史の中で

  • 弥彦神社
  • 天津神社
  • 居多神社

こちらの三社が一之宮とされています。

※このことに関しては次回の投稿で解説しようと思います。


村上牛を使用した絶品グルメも参拝の後に!

→【彌彦神社への参拝記録】へいざ参ります
→越後国一宮 彌彦神社公式HPはこちら











まとめ

一之宮とはその国を守る神様の中心神社です。

そしてそこには

  • 日本神話
  • 武神信仰
  • 地域の歴史
  • 日本人の旅文化

など、日本文化の核心とも言える歴史が残されています。





 いかがでしたでしょうか。私のサイトに投稿しているBLOGにも一之宮の参拝記録は数多く掲載されているので、すでにご存じでいらっしゃる方もいらっしゃったと思います。

 さて、次回は古事記や日本書紀に伝承されている日本神話につい語ります。世界の始まりから天照大御神と素戔嗚尊に関する物語まで徹底的に解説を行いたいと考えています。

それでは次回、いざ神々の系譜をたどる神代の旅へ参ります!






「初心者のための神社参拝完全ガイド」リンク集

作法を知ってから参拝をすることも神社の楽しみ方の一つです♪

※随時掲載する予定です。

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