今回は前回に続き、戸隠神社五社巡りをお送りいたします。今日は二社目と三社目に「火之御子社」と「中社」を巡りたいと思います。天岩戸神話にご登場される、天照大御神を岩戸から表に出てきていただくための立役者となった二柱がお祀りされいる二社です。二柱のご神徳をいただくことはできるのでしょうか!結果は後程!
それではいざ、神々が見守る社を訪ねる二社の旅へ参ります!
相撲の起源にも関わる神として知られる武神。
出雲神話と諏訪信仰の物語を知ると、日本神話の世界がぐっと身近に感じられます。
→ 武勇の神・建御名方神の神話を読む
戸隠神社 火之御子社
とがくしじんじゃ ひのみこしゃ

火之御子社
場 所:長野県長野市戸隠2412
ご祭神:天鈿女命(あめのうずめのみこと)
曲がりくねった山道を登り切っていませんが、坂道の中腹に車4台分ほどの駐車スぺ―スがあります。
火之御子社は、戸隠神社五社の一社で、宝光社と中社の中間に鎮座します。天岩戸神話に連なる神々を祀り、古くから舞楽・芸能・火の霊力に関わる信仰を集めてきました。修験道の行場としても重要視され、人の内に宿る情熱や生命力を整える社として崇敬されています。
境内はそんなに広くはありませんが、こちらの石段を登った先に本殿があります。さっそく登ってみましょう。

ご祭神は天鈿女命
天鈿女命(あめのうずめのみこと)は、天岩戸神話において、岩戸の前で舞を舞い、天照大御神が岩戸から姿を現すきっかけを作った神様です。
ご神徳人前に立つ勇気、舞楽・芸能上達、縁結び、開運、表現力・感性の向上
こちらの画像は「天鈿女命」というテーマでChatGPTを用いて生成いたしました。
神社に入ると必ず目にする「鳥居」。
実はその形や種類には深い意味があります。知らずにくぐるのと
意味を知って参拝するのでは神社の見え方が変わります。
→ 神社の入口に立つ鳥居の意味を知る

こちらが天鈿女命がお祀りされているご本殿です。
参拝していると戸隠神社へよく参拝に来ていたと話していた私がお世話になっている女性の美容師さんを思い出します。
担当の美容師さんの成功を想いながら祈りを捧げたいと思います。いただくことができるご神徳は、表現力の向上、人前に立つ勇気、感性などで、その美容師さんのいつもの姿や振る舞いを想起させるようなご神徳です。

境内を撮影をした写真の枚数が少なくお見せできる写真が限られていますが、こちらは夫婦のように寄り添うように自生している「夫婦杉」です。様々な神社で植生していると重宝される存在です。
火御子社を後にして次の目的地である中社へ向かいます。
神社参拝には古くから伝わる正式な作法があります。
鳥居・手水舎・拝礼の流れを知ることで、神様への祈りはより丁寧なものになります。
→ 神社参拝の基本作法はこちら

火之御子社の御朱印
少し角が立ち力強く勇ましい印象もある
御朱印をいただきました。
戸隠神社 火之御子社
電車をご利用の方は長野駅で下車して下さい。
駅前から路線バス、タクシーが出ています。路線バスアルピコ交通
長野駅7番乗り場(アルピコ交通バス長野駅前総合案内所前)から「ループ橋経由戸隠高原行き」にご乗車下さい。(約1時間)
宝光社:戸隠宝光社下車
中社:戸隠中社下車
奥社:戸隠奥社入口下車
駐車場のご案内:火之御子社鳥居前に3台分
戸隠神社 中社
とがくしじんじゃ ちゅうしゃ

ようやく、中社(ちゅうしゃ)の駐車場に駐車します。こちらの鳥居は本殿の左手側に位置しています。中社の境内は先ほどまで訪れていた二社よりも少し広いようです。鳥居をくぐった先の左側に手水舎がありますね…
日本という国を生み出した神々。
神話に登場する国生みの物語を知ると、日本の神社信仰の源流が見えてきます。
→ 日本神話のはじまりを読む

ご祭神は「天八意思兼神」
「あめのやこころおみかねのかみ」は天岩戸開きの神話にて、天照大御神が天岩戸に隠れて暗闇になった際、神々を集めて鏡や玉、歌舞などを用いた祭りを企画し、天照大御神を岩戸から引き出す役割を果たしました。
国譲りの神話では、 高天原(天上界)の使者として大国主神の元へ派遣する神の選定を協議し、タケミカヅチを推奨して交渉を成功に導いた神様です。
天孫降臨の際にはでは、ニニギノミコトの天降りに際して付き従いました。
※こちらの画像は「天八意思兼神」というテーマを用いてChatGPTにて生成いたしました。
相撲の起源にも関わる神として知られる武神。
出雲神話と諏訪信仰の物語を知ると、日本神話の世界がぐっと身近に感じられます。
→ 武勇の神・建御名方神の神話を読む

戸隠神社の五社はいずれも社殿に装飾や漆喰などの塗装もなく、木肌の色が独特な色彩の造りになっているようです。戸隠神社ならではの建築ですね。

こちらで手水をいただきます。四方向に溝が掘られた円形の珍しい手水鉢(ちょうずばち)です。静かに心を静めます。神社へ参拝せずに手水を利用するだけでも神社を訪れた意味があると伺ったことがあります。

一度石段を下りて表の鳥居をくぐり直そうと思います。社号表にも戸隠神社中社と彫られています。この先には御神木がお祀りされているようです。一礼をして境内に足を踏み入れます。
関東を代表する古社、武蔵一宮氷川神社。
2km続く美しい参道を歩きながら、神話と歴史が息づく神域へと参拝します。
→ 関東最大級の神社へ参拝する

中社の御神木である樹齢800年あまりの「三本杉です」しめ縄が掛かっている大木を御神木としてお祀りする事が多いそうです。三本杉は非常に立派です。
神社の建築や配置には、すべて意味があります。
門前町・参道・鳥居などの建造物を詳しく知りたい方はこちらへ。
→【神社建築の基本と意味をわかりやすく解説①】
神社の建築や配置には、すべて意味があります。
社務所・神門・社殿の構造を詳しく知りたい方はこちらへ。
→【神社建築の基本と意味をわかりやすく解説②】

石段を登ってご本殿へと参拝します。日ごろの運動不足を心配しましたが、足取りは軽く感じます。もうすぐ本殿がお目見えするはずです。
関東を代表する古社、武蔵一宮氷川神社。
2km続く美しい参道を歩きながら、神話と歴史が息づく神域へと参拝します。
→ 関東最大級の神社へ参拝する

石段を登り切った先にお出迎えいただける、所縁の古さを感じられる左側の狛犬さん。おそらく後の年代に奉納された比較的新しい狛犬さんです。

博学な知恵の神様がお祀りされているこちらのご本殿で、2拝2拍手1拝を丁寧に行います。今後の人生にお力を授かれるようにお願いをしようと思います。

本殿の天井と梁の部分には、こちらのご本殿の建築当時に宮大工の方々が張られた札がいくつも見受けられます。建築当時に名を残したくなるほどの神社の建築となる事を願って作られたのでしょうか?
武神タケミカヅチを祀る東国最古の神社。
→鹿島神宮の神秘的な森と神話の舞台を巡る参拝記です。諏訪信仰の中心である諏訪大社。
→上社と下社の四社を巡りながら、神話と歴史の世界へ旅します。

戸隠神社 中社の御朱印
別々の社務所でいただいた御朱印ではありますが、
戸隠神社の神職様に共通する書体があるようですね。
少し角が立った力強さを感じる御朱印です。
戸隠神社 中社へのアクセス
〒381-4101 長野県長野市戸隠中社3506
路線バス:戸隠中社下車
お車で高速道路をご利用される場合、上信越自動車道長野インターか信濃町インターをご利用下さい。
長野インター
浅川ループライン
長野オリンピックの際に開通したルートで善光寺の北東より戸隠に通じるルートです。大型車も通行可能です。
・七曲り
長野市の市街地を抜けるルートです。約1時間(時間帯により渋滞することがあります。)
善光寺裏から「七曲り」を通る場合、急な上り坂のヘアピンカーブが続きます。(大型車通行不可)
大型車は浅川ループラインを迂回し、飯縄高原の大座法師池でバードラインに合流できます。
信濃町インター
特に渋滞もなく、比較的わかりやすいルートです。約30分。
国道18号を長野市街地方向に進み、「柏原小学校入口」交差点を右折、黒姫山山麓を通って奥社入り口に至ります。
お問い合わせ:戸隠神社社務所 026-254-2001
こちらの参拝を終えて次の目的地はいよいよ最終目的地となる戸隠神社「奥社」へと参ります。いったいどのようなご祭神がお祀りされている社殿なのでしょうか?
それではいざ、最終目的地である神々が鎮まる地へと参ります!
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