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Vol.12 越後国一宮 彌彦神社(えちごのくにいちのみや やひこじんじゃ)——初代神武天皇に霊剣を捧げ昏睡から救った神様



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 今回は新潟県、越後国の一宮である「彌彦神社」へと参拝に参りました。

※一宮(いちのみや)については…Vol.10用語の一覧をご参照ください。




 弥彦山の山麓に鎮座していらっしゃる新潟県内では随一のパワースポットである彌彦神社へと参りました。私も幼い頃から何度も訪れたことのある由緒正しき神社です。 

 私自身、祀られていらっしゃるご祭神も、参拝方式が他の神社と一風変わっているという点においても知らずおりました。それでは彌彦神社を巡ってみましょう!

いざ参ります。





















今回のRoute

MAP上では高速道路を利用していますが、新潟西バイパスから国道116号を利用して彌彦神社へ向かいます。片道約1時間ほどの道のりです。



























Today’s Shrine

越後国一宮 彌彦神社

えちごのくにいちのみや   やひこじんじゃ

場 所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
御祭神:天香山命(あめのかごやまのみこと)
※別名 高倉下命(たかくらじのみこと)











※この画像は天香山命というテーマでChatGPTにて生成いたしました。

ご祭神は天香山命


天香山命(あめのかごやまのみこと)は高倉下命(たかくらじのみこと)とも呼ばれ、日本の最高神である天照大御神のひ孫にあたります。

 神武東征の折に韴靈剣(ふつみたまのつるぎ)献上により神武天皇は危機を乗り越えました。


 父神は饒速日命(にぎはやひのみこと)、母神は※天孫降臨1に供奉して天降られまし天道日媛命(あめのみちひめのみこと)でした。

もっと詳しく…

 天香山命が、紀伊国熊野にいらっしゃった頃、東征中の神武天皇(神武東征)は、熊野にて敵の毒気により昏睡に陥りました。この危機に天照大御神武甕槌命は天香山命に武甕槌命が国土平定に用いられた霊剣の※韴靈剣(ふつのみたまのみつるぎ)を神武天皇に献ずるよう夢の中で告げました。

韴靈剣(ふつのみたまのみつるぎ)についてはVol.10紹介済みの神社・用語のまとめ1を参照してください。 

 韴靈剣とはかつて武甕槌命が国土平定に用いられた威力ある霊剣です。神武天皇に韴靈剣を献じたところ、霊剣の威力によって昏睡から覚醒し、天香山命の韴靈剣献上の大功により危機を乗り越え、その後初代天皇として即位したといわれています。





















 新潟駅から車で約1時間。彌彦神社の大鳥居へと辿り着きました。

 昭和57年に上越新幹線の開通を記念して建立されたもので、私と同じ年代に建立されています。

また、こちらの鳥居は全国でも3番目に大きな鳥居であるそうです。

彌彦神社は新潟県(※旧国名:越後国)の一宮です。

※旧国名とは…

 律令制の時代の行政区分の事。律令制とは奈良時代から明治時代までの事で各地域に役所(国衙)が置かれた。ちなみに、旧国ひとつに一宮が一つ存在するのが一般的。

旧国名の例…

摂津(せっつ)【兵庫県南部・大阪府北西部】  一宮は住吉大社
和泉(いずみ)【大阪府南西部】        一宮は大鳥神社
河内(かわち)【大阪府南東部・中部】     一宮は枚岡神社

▶もっと詳しく…

 新潟県の旧国名は越後国。一宮は彌彦神社(正確には越後国の一宮は三社存在します)福井県 敦賀市 から 山形県 庄内地方 の一部に相当する地域を越国 (こしのくに)と呼ばれており。新潟県の旧国名は越後国(えちごのくに)と称され、現在の福井県から新潟県までの地名が京都に近い場所から越前、越中、越後と名付けられました。






















 一の鳥居に近づいてみましょう。

こちらの鳥居は柱の両脇を支えるように柱が付いている、広島県の厳島神社と同じ様式の両部鳥居といわれる鳥居を用いているのが特徴です。

 






 鳥居の柱の下に5センチほどの隙間があるのがお分かりいただけますでしょうか?これは雪が積もった際に柱が雪に埋まって腐らないようにするための、雪深い新潟ならではの工夫だそうです。

※鳥居についての解説は今後のBLOGにて詳しく掲載したいと考えております。ご期待ください!
























 神様がお渡りになるといわれている玉の橋です。季節によってはライトアップされてとても美しい表情を見せます。

詳しくは彌彦神社の公式ホームページをご確認ください。























彌彦神社の隋神門です。神門の一種で、随身様と呼ばれる彌彦のご祭神の従者が鎮座しています。























 スタイリッシュな狛犬さん。隋神門の両脇を守っていらっしゃいます。


































 参拝様式は一般的には二拝二拍手一拝ですが、彌彦神社は「二拝四拍手一拝」の参拝様式を採用しています。これは出雲大社と同じ参拝様式です。

 どうして彌彦の参拝様式が四拍手であるのか詳細についはわかっておりませんが、丁重に参拝する作法として伝わったそうです。実際に現地で周囲の参拝客の拍手を耳にすると、一般的な神社よりも二つ拍手が多いので、不思議な感覚に陥ります。

▶新潟がロケ地の映画

 原田泰造さんが主演の「ミッドナイトバス」という映画では、新潟がロケ地となりました。その映画のワンシーンに彌彦神社で原田泰造さんが参拝をしていらっしゃるシーンがありましたが、その際もしっかりと二拝四拍手二拝の形式で参拝をしていらっしゃいました。

 夜行バスの運転手である主人公が、東京と新潟を行き来する中で家族の在り方を模索しながら、主人公や家族の葛藤を描いた映画です。非常に哀愁が漂う内容の映画で、見終わった後にはしばらく余韻に浸りたくなるような哀愁の漂う映画です。


原田泰造主演 映画「ミッドナイト・バス」予告編

          
































彌彦神社のさざれ石

 彌彦神社にも日本国歌に登場するさざれ石が存在します。探してみてください。

※さざれ石の説明についてはVol.6 信濃国一之宮 諏訪大社(しなののくにいちのみや すわたいしゃ)——諏訪四社巡り「下社編」 をご参照ください。




















火の玉石

 願い事を思いながら石を持ち上げた時に、考えていたよりも軽いと感じた場合には願い事が叶い、重いと感じた場合に願い事がかなわないといわれている吉凶を占う石。

 一つ前に並んでいたマッチョな方が軽々と石を持ち上げると一見軽く見えてしまうので困ります。

  






  













相撲場

 彌彦神社にも立派な相撲場が存在します。

 何度もお話しましたが、相撲は元々諏訪の神様の力比べが起源であると言われています。

    

















彌彦神社の御朱印

 細身で見とれてしまうほど秀麗な字体をしていらっしゃる御朱印ですね。

彌彦神社

〒959-0393 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
TEL:0256-94-2001 FAX:0256-94-4552

上越新幹線
燕三条駅で弥彦線に乗り換え、終点弥彦駅着
弥彦駅より神社まで約1km 徒歩15分程
燕三条駅よりタクシー利用は約13km 約30分

北陸自動車
三条燕ICより約13km 約30分(関東方面よりお越しの場合)
巻潟東ICより約15km 約30分(新潟方面よりお越しの場合)

※詳しいアクセス情報やご由緒については🔗越後一宮 彌彦神社の公式ホームページをご覧ください。



















彌彦神社の表参道にある門前町の風景です。令和7年4月8日に開店したばかりの「弥彦MONZENカフェ」にて昼食をとりたいと思います。

 
























 私も歳を重ねたからでしょうか、和風の佇まいの建築物には非常に愛着を感じるようになりました。

























「弥彦MONZENカフェ」はこちらですね。プリンなどのスイーツをテイクアウトできるようです。






















改修したばかりの店内は落ち着いた色調の小洒落た内装です。

 今回はいただくことはなかったのですが、こちらでいただけるパフェは鳥居の形をしたクッキーが施されている遊び心のある逸品だそうです。弥彦神社に参拝にいらっしゃった際にはぜひ召し上がってみてください。





























村上牛の煮込みハンバーグのセット1,680円。

広い境内を散策したので空腹感を感じているところでやっと食事にありつけました。

























 ハンバーグにフォークを入れるとジュワッと爽やかな肉汁が溢れ濃厚なデミグラスソースと一緒に余す所なく食材をいただきます。

 一緒に煮込まれているしめじも程よく歯応えがあり、周りの付け合わせもまた丁度よいアクセントとなります。

 ハンバーグを口に含んだまま、新潟県産コシヒカリのライスを口いっぱいに頬ばると村上牛の肉汁のうまみとお米の甘みがまじりあって旨味が口の中いっぱいに広がります。非常に贅沢な食事をいただき満足な午後でございました。















 今回は、わが故郷の越後国一宮である彌彦神社をご紹介いたしました。

 まだまだこちらの神社はご紹介できていない場所がたくさんありますので、今後もう一度違う視点からご紹介させていただきたと思います。その際は「御神廟(ごしんびょう)」と呼ばれる彌彦神社の奥宮もご紹介したいと思います。



 次回は東京都千代田区永田町、霞が関の首相官邸にほど近い神社へと参拝に伺おうと考えております!

財界人の方が通っていてもおかしくはない、由緒正しい神社だと思います。こちらの神社では珍しい造形をした鳥居狛犬とは違う一風変わった珍しい動物を模った像にお出迎えしていただけると伺っております。

いざ、東京永田町へと参ります。

  1. 天孫降臨:天照大御神の孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が高天原から地上世界(葦原中国)に降り立った出来事
    ↩︎

















↓東大法学部ご出身の方が独自の感性で、分かり易く彌彦神社についての解説をしていただいています。
















Vol.12 越後国一宮 彌彦神社(えちごのくにいちのみや やひこじんじゃ)——初代神武天皇に霊剣を捧げ昏睡から救った神様

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Vol.10 紹介済みの神社・用語のまとめ1

※上の画像は菊理媛大神というテーマでChatGPTにて生成いたしました。



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こちらの画像はChatGPTにより「狛犬」というテーマで生成いたしました。

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車で長距離を運転するグルメを楽しみながらの神社巡りを楽しみ、開運の旅を続けております。自己紹介についてはVol.1からご覧ください。

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