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Ep.13 日枝神社——首相官邸の脇道を登って辿り着く皇城の鎮

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 今回は東京都千代田区永田町に鎮座する、日枝神社へ参拝させていただきました!!日本の政治や行政が執り行われている中心の地に鎮座するこの神社。あまり見慣れない不思議な造形を模した鳥居の目前にひっそりと佇むこちらの神社では、いったどのような御神徳がいただけるのでしょうか?

それではいざ参拝へ参ります!

神社でカラスに出会ったときは

➡神社でカラスに出会う意味とは? 八咫烏の神話・民俗学・文化的背景から読み解く

日枝神社の見どころを巡る参拝ルート

上越新幹線で新潟駅を出発し終点の東京駅へと向かいます。丸の内線に乗車し国会議事堂前駅で下車したあと、目的地である日枝神社へと向かいます。

Today’s Sacred Destination

日枝神社

ひえじんじゃ

日枝神社のご由緒とご祭神

場 所: 東京都千代田区永田町2丁目10番5号
御祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)

大山咋神(おおやまくいのかみ)とは…

山の地主神さまであり、農耕(治水)を司る神様でもいらっしゃいます。古事記に記載されている内容では、近江国の日枝山(後の比叡山)および葛野(現京都市)の松尾に鎮座し、近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されているそうです。

 「日枝山」には日吉大社が、松尾には松尾大社があり、ともに大山咋神をお祀りしているそうです。※共に二十二社の内の一社。

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二十二社についての解説

平安時代に朝廷から特別な恩恵を受けた格式の高い神社のこと。(三重県の伊勢神宮、奈良県の春日大社、京都の伏見稲荷大社、松尾大社など)

2024/10/26 首相官邸前にて撮影の許可を得て撮影。周囲は警備が敷かれて物々しい雰囲気

 こちらは永田町の首相官邸前です。辺りには警察官が配備されていて、緊張感が漂っています…。向かって右側にある道路を進むと今回ご紹介する日枝神社が鎮座していらっしゃいます。

 今回、参拝に伺う日枝神社には南側の鳥居から参りました。

神社の基本構造を確認してから日枝神社を参拝してみるのもいいかもしれません。

➡鳥居から始まる参拝作法!一般的な参拝の流れと基本構造!【作法①】

2024/10/26 日枝神社の南側の鳥居にて撮影。

 山王鳥居と呼ばれる珍しい造りをしている鳥居を用いています。日枝神社が山王信仰という仏教の影響を受けた日吉大社から分祀された神社であるためこのような造りになっているそうです。

こちの参道は首相官邸の脇道から少し上った後にある坂道の中腹に位置しています。日本における政治や行政の中枢ではありますが、この様な坂道の多い土地であることが私にとってはとても意外に感じてしまいました。こちらの神社や首相官邸は水捌けのよい高台に建てられているのだと思いました。

山王鳥居についても紹介しながら鳥居についての解説を見たい方はこちら

➡鳥居の種類とは? 鳥居の意味・語源・形状を神社巡り経験者が解説【知識③】

2024/10/26 日枝神社の社号標を撮影

 ここから石段を登って参ります。実はこちらとは別の参道の入り口側にはなんと「エスカレーター」が設置されているそうです!参拝した当日には気が付くことが出来ませんでした…残念。

 非常に豪華で荘厳な造りの神門です。結婚式、お宮参りや七五三などの催事に神社の境内で遭遇すると神様から歓迎していただいているサインだと言われていると聞いたことがあります。

2024/10/26 日枝神社の拝殿前で撮影。

 こちらが拝殿です。さっそく参拝させていただきます。神門も同様ですが、華やかな装飾や朱色の明るさを抑えた重厚感の漂う色使いをしています。神前結婚式が執り行われていたようですね。

神社で動物に出会ったことはありませんか?

➡神社で出会うと縁起のいい動物7選——神様の歓迎サイン?・幸福の象徴

2024/10/26 拝殿右側にいらっしゃる神猿(まさる)を撮影

 日枝神社は狛犬ではなく神猿(まさる)がいらっしゃいます。魔が去るとの語呂合わせにあやかっているとのこと。まさるに勝るものはない…

2024/10/26 日枝神社境内にある山王稲荷神社で撮影。拝殿に向かって右側に少し進むと石段をくだっていく千本鳥居を目にすることができます。

 山王稲荷神社の千本鳥居です。狭い通路で写真の撮影をしている観光客の方、これから大男が通りますのでお通しください。

稲荷神社でよく目にすることがある「千本鳥居」についても解説を行っています。

➡鳥居の種類とは? 鳥居の意味・語源・形状を神社巡り経験者が解説

日枝神社で授与される御朱印と御朱印帳

こちらが日枝神社でいただいた御朱印です。緑の印が印象的な均等な事態のバランスの良い字体の御朱印ですね。

日枝神社へのアクセス方法(駐車場・最寄り駅)

所在地

〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番5号
電話03-3581-2471

交通アクセス

最寄り駅
地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)徒歩8分
地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分
地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分

※詳しいアクセス情報やご由緒については🔗日枝神社の公式ホームページをご覧ください。

筆者がこの神社を訪れた日:2024/10/26
参拝回数:初回
撮影機材:スマホGalaxyを使用
※「この記事は私の実体験をもとに執筆しています」

2024/10/26 国会議事堂の裏手で撮影。国会見学ツアーに参加した時の様子

ここからは私が参加した国会見学ツアーの様子をご覧いただきます!

高校生の方々の社会見学と同席します。歴史を感じる建造物の麓で、自身の重ねてきた月日を実感いたします。

2024/10/26 国会議事堂の衆議院議員本会議場で許可を得て撮影

 私と比べてお若い彼らは、これからの高齢化社会に際してどのような施策を講じてゆくのでしょうか?

2024/10/26 本会議場を撮影。総理大臣をはじめとした閣僚がこちらにお座りになります。

国家議員の方々のお名前が記してある黒い四角柱の木札は「氏名標(しめいひょう)」や、一部では「議席標(ぎせきひょう)」と呼ばれることもあるそうで、この日は衆議院議員の方々が選挙期間中だったのでそれが外されているというとてもお目にかかる事のない珍しい風景なのだそうです。

私が国会議事堂に訪れた時期は石破茂総理大臣がご在任中でした。まさに国会議事堂のご祭神でいらっしゃったのかもしれません――武甕槌大神についての解説はこちら

➡武甕槌大神——武力を誇示して国譲りを果たされた武神|鹿島神宮のご祭神

2024/10/26 国会議事堂内で皇族の方がこちらにお迎えするそうです

皇族の方がお見えになった際に、ご休憩をされるお部屋だそうです。

2024/10/26 国会議事堂内で撮影。ヨーロッパの歴史的な建築を彷彿させる壮大な造りをしています。我ながら美しく撮影できています

どこかの国の宮殿と見紛うような美しい造りをしています。今はまだ、赤絨毯を踏まずに歩いこうと努めましたが、赤絨毯を踏まずに順路を巡る事は不可能でした。

2024/10/26 国会議事堂の正面から撮影

 見学の最後にはこちらの正面から国会の景色を望むことが出来ます。国会議事堂正面に見え明治時代に建設する際に欧州の建築様式を取り入れたのでしょうか。間近で見るとその壮大さに圧倒されます。

2024/10/26 中央省庁の外務省前にて撮影

 国会議事堂の正門前から東に5分ほど歩いて外務省まで参りました。

 現在の皇后陛下は外務省の外交官をしていらっしゃった経験があると伺いました。過去の皇后殿下が御祭神である神社も各地に存在しているというお話も伺ったことがあります。

サイト運営者「norio.online」の出身地である越後国の一宮を参拝します。

➡越後国一之宮・彌彦神社|神武天皇を昏睡から救った神様の神話

2024/10/26 歴史を感じることができる法務省のレンガ造りの建築を撮影

 外務省を後にして、皇居へ向かう幹線道路に沿って進んでいくとこちらの法務省へと辿り着きます。歴史的なレンガ造りの建造物です。

2024/10/26 複合ビルの霞が関ビルディングを撮影。霞が関には珍しい複合施設

 文部科学省の近くにある複合ビル「霞が関ビルディング」にて腹ごしらえ。霞が関周辺にある商業施設としては希少な存在かもしれません。

2024/10/26 霞が関ビルディング内の韓国料理店「ハンビジェ」にて撮影

 韓国料理店ハンビジェ。霞が関で韓国料理というのも不思議な感じがしますが、おいしそうな雰囲気につられて立ち寄りました。

 石焼ビビンバと冷麺のセットをいただきます。カリカリとした香ばしいおこげにかじりつきながら、鳥出汁の利いた冷麺のスープでのどを潤します。ツルツルしこしこした冷麺の歯応えを噛みしめ、のど越しを楽しむと辛味で火照った身体も徐々にクールダウン。大変おいしくいただきました。

石焼ビビンバと冷麺のセット1,350円

霞が関ビルディング

〒100-6090 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号
韓美膳(ハンビジェ)
営業時間<月~金>11:00~14:30(L.O.14:00)/17:00~22:00(L.O.21:00)
    <土>11:00~14:30(L.O.14:00)
    TEL 03-6205-408

 いかがでしたでしょうか!

 週末であったこともあり、催事や参拝訪れた方々が非常に多くいらっしゃいました。華美な装飾の施された美しい神社でございました。

次回は富士山がご神体で富士浅間神社のご祭神でいらっしゃる木花咲夜姫命について解説を行います。お楽しみに!!

➡其の3.木花咲耶姫命——桜の花が咲くように咲き栄える姫神様

参考文献・参考サイト

本記事では、東京都千代田区永田町に鎮座する日枝神社の歴史や御祭神、山王鳥居、神猿(まさる)、山王祭などについて、神社の公式情報および公的な観光・文化情報を参考にしています。また、国会議事堂については、国会の役割や議事堂の建築・見学に関する公式情報を確認するため、衆議院の公開資料を参考資料として紹介します。

日枝神社の公式情報・歴史

日枝神社の観光・文化情報

国会議事堂・日本の国会に関する公式情報

  • 衆議院「国会参観」
    国会議事堂の見学に関する案内を確認するための公式サイトです。参観方法や公開状況などの最新情報は、サイト内の「国会参観」からご確認ください。
  • 衆議院「衆議院の役割・国会の仕組み」
    国会や衆議院の役割、議事堂で行われる議会活動について理解を深めるための公式資料です。詳細は公式サイト内の国会に関する案内をご覧ください。

※日枝神社の歴史や御祭神、山王鳥居、神猿、山王祭については、日枝神社および山王祭の公式情報を優先して確認しています。国会議事堂については、建物の歴史や建築的特徴と、国会の制度・役割を区別して紹介しています。記事内の参拝写真や国会見学の記録は、筆者自身の訪問経験に基づくものです。


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<著者プロフィールボックス>

 このブログを運営する「norio.online」は、サッカーの選手として12年・指導者として5年間の経験があります。日本サッカー協会のシンボルである八咫烏への関心をきっかけに神社と日本神話の世界へ引き込まれ、以来10年にわたり新潟市を拠点に神社の参拝に対して記録し続けています。熊野三山をはじめとする神社への一次取材と、神話・民俗学への学びながら「神社参拝をもっと深く楽しむための知識」を発信しています。現地参拝の記録はX・Instagramでも発信しています!

※記事制作では、実際の参拝経験と自分で撮影した写真を軸に、神社公式サイト・神社本庁・神話原典等を確認したうえで執筆しています。AIは文章やイメージ制作の補助として使用する場合がありますが、神社の事実情報については出典確認を行っています。

X(旧Twitter):@norio_kotodama

Instagram:@norio_kotodama

【AI生成画像に関する免責事項】

当サイトに掲載している神様の画像は、運営者がAI画像生成ツールを活用して独自に創造したクリエイティブ作品(デジタルアート)です。歴史上の特定の神社や、特定の宗教的教義、特定の絵画等の正当性を代表・証明するものではありません。あくまで大人の教養やエンターテインメント、芸術的な視点としてお楽しみください。